今回のコラムは「自毛植毛について」です。
自毛植毛はその名の通り、
自分の髪の毛を薄毛が気になる場所へと
移植する手術療法です。
自毛植毛では、後頭部や側頭部の
髪の毛を一定の範囲にわたって
毛根ごと採取し、薄毛の部位に移植します。
ドナー部の後頭部はAGAの原因である
男性ホルモンの影響を受けにくい部位なので、
きちんと生着すれば
生涯毛が生え続けるといわれている薄毛治療です。
植毛の術式は大きくわけて2つあります。
FUE法
直径1mm前後のパンチで
毛根ごとくり抜いてドナー株を
採取する方法です。
メスを使わずにおこなう採取方法なので
患者様にかかる身体的負担や
手術に対する恐怖感をできる限り抑えることが可能です。
傷がすぐに治るのもこの治療の特徴です。
FUT法
最初に後頭部の頭皮を
移植毛の必要な数に応じて帯状に
メスで切り取った後、
顕微鏡で慎重に株分けを行なう方法です。
大切な毛根にダメージを与えることなく
移植を行なうことができるのが特徴です。
また、FUE法では、何度も手術を繰り返すと
後頭部の傷が目立つようになってしまいますので
何度も手術を検討されている方には
こちらのFUT法がオススメです。
どちらの術式も自分自身の
毛髪を使いますので
拒絶反応もなく自然な仕上がりで
元々の毛とい植毛の見分けがつかない程です☺
症例
薄毛でお悩みの方はぜひ当院に
ご相談ください(^^♪