通常のボトックスは額や目尻などの深い層（筋膜）へボツリヌス薬剤を注入し、表情筋に働きかけて、シワ改善や小顔へ導きます。
一方、マイクロボトックスは、浅い層（真皮層）へ微量の薬剤を広範囲に注入する施術です。表情筋へ影響を与えることなく自然な状態で、軽度のたるみや小ジワを改善へと導きます。とくに眼の下のたるみやほうれい線横の肉、フェイスラインに対するリフトアップに有効です。
さらに皮脂を抑制する作用もあり、ニキビ治療としても効果に期待がもてます。
［ マイクロボトックスとボトックスの比較 ］
| マイクロ ボトックス |
ボトックス | |
| 期待できる効果 | 小ジワ・軽度のたるみ・過度な皮脂分泌・ニキビの改善・ハリ感 | 表情筋の抑制によるシワ、およびエラ張りの改善 |
| 適用範囲 | 全顔・首・デコルテ | 額・眉間・目尻・口周り・エラ・首筋 |
| 注入層 | 浅い層（真皮層） | 深い層（筋膜） |
| 効果の持続 | 約3〜4ヶ月 | 約3〜4ヶ月 |
| リスク・副作用 | 内出血・膨らみ（注射直後） | 内出血・不自然な表情 |
ニキビや毛穴の開きの原因となる、皮脂の過剰分泌。
マイクロボトックスをお顔全体に細かく打つことで毛穴を引き締め、皮脂や汗の分泌を抑えます。
お顔のテカリやベタつきが気になる方にもおすすめです。
前原律子副院長考案
「Litz（リッツ）ウルトラマイクロボトックス」
マイクロボトックスだけでも小ジワやフェイスラインを改善する効果はありますが、前原律子副院長が考案したオリジナルメニューでは、幹細胞培養上清（エクソソーム）を独自の割合でカクテルした製剤を注入します。
皮膚の浅い層に丁寧に注入することで、これらの相乗効果がより効果的に作用し、加齢によって減少した細胞を再生させ、潤いのある若々しいお肌へと改善します。
副院長
前原律子
幹細胞を培養する過程で、不純物を取り除いた上澄み液を幹細胞培養上清といいます。幹細胞培養上清にはエクソソーム・成長因子・サイトカイン群といった数百種類もの生理活性物質が含まれています。
これらの働きで、傷ついた細胞を活性化し、肌のターンオーバーを促進したり、抗炎症作用や創傷治癒作用をもたらします。
この作用に着目し、加齢によるシワ・たるみや様々な肌トラブルに対して、自己治癒力によって改善することを目的としています。
当院では、純度が高く、有用多種のエクソソームを含む高品質な培養上清を使用しています。
エクソソソームの抗炎症作用や肌質改善効果を得られることから、お肌のトラブルを改善して美肌へと導きます。
水光注射による注入
お肌のごく浅い皮膚の層に、有効成分を自動で注入する機械です。
一定の深さに一定量を正確に注入することができるため、必要な場所に満遍なく有効成分を届けることができ、安定した治療を行うことができます。
気になるシワがある方は手打ち式、お肌全体を均一的にケアをされたい方は水光注射、というように状態に合わせた施術方法をご提案いたします。
いずれの注入法にはクリーム麻酔代が含まれております。
初診料は含まれておりません。
【注意事項】
